首藤が伝える☆彡薬局お役立ち日記

2017年01月24日

ジェネリック医薬品を薬局で出してもらう前に

医療機関で処方箋を出されて薬局に持参し、処方してもらうのが一般的です。しかし、処方してもらう薬の中には、ジェネリック医薬品と呼ばれるものがあります。ジェネリック医薬品とは、医薬品の開発における特許期間が満了となった物を、後発メーカーが同様に作って販売する医薬品です。大きな特徴としては有効成分は同様で、同じような効き目をもたらす商品ですが、多少成分が異なるため、人によっては体調面を考慮して活用することが大切といえます。

昨今ではあらかじめ医師の問診を受ける際、初診前に各アンケート用紙に、ジェネリックを希望するかという項目を設けているところも少なくありません。ジェネリックは体質にあえば確実に低価格で治療ができるため、あらかじめ確認しておくことが重要です。医療機関ではアレルギーや既往症に対してのデータがありますが、万が一医療機関で伝えるのを忘れ、薬剤師のところへ来た場合、ジェネリックの希望を伝えると同時に、自分の既往症やアレルギーの有無を伝えることが大切といえます。

薬剤師や薬品のプロであり、患者に既往症やアレルギーを聞かせてもらうことによって、ジェネリックによる効果を的確に把握できるからです。

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